B.I.Shadowを忘れない
これは自分のための覚書き。
誰に対する否定でもない。私とB.I.Shadowとの思い出とJr.担人生の始まり。
忘れるわけないけど、忘れたくないから、あえて書く。
でも、細かいところは正直記憶が怪しい。幼かったから。本当はもっと色々あってその時に感じていたものがあったかもしれないし、もっといろいろ出来事があったかもしれない。
幼き私にはわからない、通じない、感じ取れない、理解できない「事情」とか、そういうものがたくさんあったと思う。
今の年齢で当時を生きることができたらどんなに幸せだろう。今の年齢ならもっとああできたのになと思うこともしばしばある。しかも未だに。
2008年秋
生まれた時からジャニーズ(嵐)漬けで育ち、文字通り生粋のジャニオタ小学生だった私はスクラップティーチャーで中島健人に出会った。めちゃくちゃ綺麗な顔でかっこいい高校生のお兄さん(しかも笑うと可愛い)が好きだなーって思った。彼がジャニーズJr.なことを知った。
ドラマ期間以降、少クラをちゃんと見るようになった。中島健人、菊池風磨、高畑岬の3人がB.I.Shadowというグループで活動していた。へ〜、やっぱ中島健人の笑顔、好きだな、って思った。
気づけば、お小遣いで買っていた嵐目当てのドル誌でB.I.Shadowの記事を見るようになっていた。
2009年
3月8日
五関様に連れて来られてブカブカの衣装を着て少クラ初登場したJr.。松村北斗(入所は同年2/15)だった。
彼が喋るのを見て、ワ!なまってる!地方出身かな!?私と一緒だーー!!アイドルになるのすごい!頑張って欲しい!と思った。この時もただ「頑張って欲しい」以外の感情は何ひとつなかった。
ずっとB.I.Shadowが気になってた。
3/21にB.I.Shadowに加入。
5月24日
スクール革命でのオーディションを合格した髙地優吾がジャニーズ事務所に入所した。
母親の影響でしっかりジャニーズが大好きで暇な小学生の私はもちろん番組を観ていた笑
フツーの中学生で眠たそうな顔をしていた彼がこうやって勝ち取っていくのが興味しかなかった。今思うとその時にはすでに好きだったのかもしれない笑
5/27に岬くんが脱退。
その後、中島健人、菊池風磨、松村北斗、髙地優吾でB.I.Shadowとして活動することとなった。
6月4日
中山優馬、中島健人、菊池風磨、松村北斗、髙地優吾で中山優馬w/B.I.Shadowでデビュー発表。
あれれれ、私の気になる人たちが集まったグループだ…。デ、デビュー…!?Mステ…!?
髙地優吾が優馬くんを見て踊っていた…
7月
中山優馬w/B.I.ShadowとNYCboysの両A面シングル「悪魔な恋/NYC」が発売。
雑誌での中山優馬w/B.I.Shadowの圧がこれはもう半端じゃなかった。デカデカと強調される「中山優馬w/B.I.Shadow」の文字、写真。森本慎太郎くんの押しも半端じゃなくて、今思うと慎太郎くんソロであのページ数は伝説と言っても過言じゃないのでは?さすがドン…しかもかわいい。
ていうか、中山優馬w/B.I.Shadowなのに、なんで優馬くんは山田くん知念くんと並んでるの?という疑問ももちろん抱いたが、すぐに受け入れられたし大好きになった。
NYCも悪魔な恋も両方とにかく大好きで特典映像を擦り切れるほど見てた。実は今でも見る。いい加減本当に円盤が擦り切れそう。NYCの山田くん知念くん優馬くんの後ろで光る未完成な4人に夢中だった。今でも涙が出るほど大好きなMV。悪魔な恋は背伸びしたちょっと切ないラブソングみたいな。
この頃からララリラを歌うようになったと思う?(違うかも)
で、このララリラの良さったらもう。
ただただ大好きだった。この4人が安定してきて、彼らの中にも仲間意識みたいなのが出ていて好きだった。少し喋ると一瞬デコボコそうに見えるけど、背格好や声が似てるとか彼らの中では「しっくりくる4人だよね、この4人でデビューできたらいいよね」なんて話すような仲。とにかくB.I.Shadowが大好きだった。お小遣いを貯めて毎月ドル誌を買い、それを舐め回すように見ていた。
なんなら、世の美愛担のお姉様たちのブログを読んだりもしてた。あの頃のお姉様たち元気かな←一方的な思い出
お姉様たちといえば、ジャニーズショップで写真が買いたくてお小遣いを貯めて地方から電車を乗り継ぎ原宿にも行った。整理券もらえるかな、入場できるかな、写真売り切れてないかな、などとドキドキしたものだ。たくさん並ぶ写真の中、嵐もB.I.Shadowも欲しかったから、限りのある少ないお小遣いでどれを買うかそれはもう長時間悩んだものだ。レジでは大量に写真を買って長いレシートをもらっているお姉様がかっこよくていつかそれになりたいと憧れたりもした。ジャニーズショップが世界で1番大好きなお店だった笑
いろんな事に対して先輩のふまけんとの差は間違いなくあったけど、なんとか必死についていくゆごほくが良かった。ぜーーーーんぜん踊れなかった優吾(そしてやる気もない)が少しずつ踊れるようになっていくのが面白かった、目が離せなかった。がむしゃらに走るB.I.Shadowが大好きだった。とにかく楽しくて幸せだった。
4人とも仲が良くて、平和で、「くん」付けをやめて距離を縮めようとしたり、甘えたり、そんな4人が大好きで、担当は?と言われると本当の本当に4人が同じように大好きで選べなかった。後にゆごほく寄りなことに気づくことになるけど。
デビューしたけどそれが曖昧になってても、
健人「やってやるよ4人いれば十分だぜ!」
キャーーーーーー!!!!である。
いまの私では考えられないような、デビューというものがどういうものかわからない幸せな娘でした笑
健人くんはとにかく圧倒的アイドル!!で眩しかった。ジュニアのトップ!っていうのが小学生の私でもわかった。自分の魅せ方がとにかくすごかった。そしてかわいい。
風磨くんはお餅みたいに可愛いくて天使で、でも健人くんとシンメで並ぶ姿がめちゃめちゃかっこよくて好きだった。そしてかわいい。
ほっくんはだんだん美しい顔立ちになってきてたけど、中身はデレデレの末っ子で健人くんに甘えてるのがすごい好きだった。ほっくんはデレデレ末っ子なんよ(何回言うん?)。けど、優吾にはデレデレしないんだよね!笑 好きだよ。そしてかわいい。
優吾くんはなーーんにもできなかったけど段々できるようになっていくのが見ていて面白くて(興味深かったのかな)目が離せなくて好きだった。今思えば「アイドル」への熱がまったくなかった故の破天荒さ。そしてかわいい。
もれなく全員かわいい!!!!
2011年9月29日
Sexy Zone結成、デビュー発表。
終わった。
大切な幸せの4枚の葉が。
私が大好きだったB.I.Shadowがバラバラになってしまった。地獄である。
この瞬間から私が大好きなB.I.Shadowがいなくなった。
B.I.Shadowの文字が消えた。
私はこの4人のデビューを信じていた。叶わなかった。
どうしてふまけんだけが先にいくのか理解できなかった。
ふまけんに「おめでとう」と祝うことができなかった。
取り残されたゆごほく。一気に露出がなくなる。本当に辛くて見ていられなかった。
どうして置いていったの。ゆごほくの気持ちはどうなるの。
当時Jr.というものがわからなかった私は裏切られた気分だった。悔しくて辛くて仕方がなかった。
With youを歌う彼らの後ろで踊るゆごほくを見た時は泣いた。今でも「あの頃かわいかったー」の気持ちでは見れない
その後Sexy Zoneを、ふまけんを応援しようとなんとか見てたけど、セクゾを見ている時にゆごほくが頭から離れなくて、耐えられなくなって見れなくなってしまった。どうしても好きになれなかった。背を向けてしまった。あのときは辛かった。(いまは見れるよ好きだよ)
ゆごほくしか見れなかった←私はゆごほく寄りだったのか…
今ではSexy Zoneで活動するふまけんもSixTONESで活動するゆごほくも、それぞれの位置でそれぞれの大切な仲間と、幸せな4枚の葉を掴んでほしいと心から思ってます^^
Sexy ZoneもSixTONESも愛していきたいです^^
でも、4人がまた揃って一緒に歌う姿を夢見ることをゆるしてほしい。一生亡霊です。